(2021/10/19に加筆しました)
このコーナーは投稿の準備に時間がかかるため、いい方法がみつかるまで当面休刊とします。
(2021/9/5に加筆しました)
このコーナーをはじめるきっかけについては、「『ぎばーコネクト』をはじめます」に書きました。
試行錯誤ですが、以下のような体裁ではじめました。(今後スタイルは変わる可能性があります。)
- 日本語
- English
- 中文
- 英語備忘録
- 中国語備忘録
分かりやすく、日本語はピンク、Englishは水色、中文は淡黄色の網掛けを付しました。
英語はNative Campというオンライン英会話の先生に添削してもらっています。
中国語は10年以上前に中国大連駐在時代に教わっていた先生と、3年前ぐらいから25分のオンラインレッスンを始めました。中国の現代小説(『蜗居』)を読み、その後日本の現代小説の中国語翻訳版(『ナミヤ雑貨店の奇跡』)を読んでいました。今回、この時間を添削に切り替えました。
ちなみに中国語はマンダリン(いわゆる普通語あるいは北京語と言われているもの)です。
元の文章は当然に自分が作っているのですが、日本語的には中学生レベルの内容でも、直されまくっています。やりっぱなしだと、これまた効果が薄そうですが、ウェブにアップすることで一定の復習になるのと、備忘録として書き込めることができるので、自分の語学力アップに効果がありそうな気がしています。
Native Campは、120ヵ国を超える国々の先生が集まっています。ネイティブに指定されているイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド人はちょっと追加料金が必要なので、その他の国の先生に聞くことが多いです。
もしかしましたら、完璧なネイティブ英語ではないかもしれません。ただ、そこは全然気にしていません。いろんな国のいろんな先生から表現を学ぶことで、仮にちょっとブロークンでも、通じる英語を身に着けられると思ったらその方がワクワクします。
ただし、英語の場合、原文のニュアンスをなるべく忠実に表現するのは難しいです。なぜならば、私が英語で「こういうことを言いたいんだ」と説明しながら、添削してもらっているからです。
一方、中国語は日本語がペラペラの先生にならっています。なので、日本語で確認しながら表現を教わっていますので、より原文に忠実になっていると思います。
原文は日々体験したことをベースに日記風の短い文章としています。最初は非常に初歩的な内容からスタートします。ここに時間はかけていません。原文は思いつくまま10分以内に書いています。ただ、たまに意図的にややこしいことを書くかもしれません。
例えば、「ゴルフ合宿 | Golf Training Camp | 高尔夫的集训」では睡眠に関して書きました。目が覚める/起きる、wake up / get upの違い、床に入る/眠る、go to bed / go to sleepの違いなどを知りたく思ったからです。早速「睡不着」と言った、とっつきにくい表現が出てきています。
文章順に備忘録をつけているので、ちょっと読みにくいかもしれません。回を重ねるにつれ、単語のまとめや熟語のまとめ、他の表現方法、中国語らしい表現(そうでない表現)、中国にあって日本にない概念(その逆)などを、うまくまとめられたらいいなと思っています。
ゴールは特にありませんが、原文のレベルがどんどん上がって、普段頭で考えていることが何でもポンポン3つの言語で、口を突いて出てくるようになりたいです。
私は語学音痴で、長年苦しんできました。いずれどこかで私の語学遍歴を「管理人について」の詳細版で披露しますが、ここまで語学に金を費やして、なおかつ海外に合計7年もいて、聞けない・話せない人は珍しいと思います。特に私の弱点は「聞けない」です。
だからこそ、このコーナーは立ち上げたいと思いました。継続することは結構大変な部分があるので、少し悩んだのですが、隔日ぐらいの更新は何とかなりそうです。
まずは同じ苦労を感じている日本人に、そしていずれは、備忘録もちょくちょく英語・中国語を織り交ぜて、「日本人はここが分からないんだ」とつぶやけたら、いいなと思っています。
そのときは、タイトルの通り、多くのイングリッシュ・スピーカー、チャイニーズ・スピーカーと、つながって(コネクトして)、楽しく豊かな世界が待ち受けているのではないかと、今から楽しみにしております。
2021/9/5加筆:
最近では、インターネットで英語に関する超有用なサイトが無料で出ています。私は、少し前に有料版の英辞郎 on the WEB Pro(アルク)に加入しましたが、それに加入せずとも、DMM英会話なんてuKnow?(DMM)などで生きた英語表現を手軽に得ることができます。そして、LINE英語通訳(設定方法はリンクをクリック)もかなりイケてると思います。これらの助けにより、飛躍的に効果的効率的な英語学習ができるようになりました。
ただ、この急速なAIの進化を考えると、5年を待たずして、POCKETALKのような音声通訳機が同時通訳に変わるのではないでしょうか。そのような時代が来るのはほぼ確実な気がします。
その時、今の私の努力は無駄になるのでしょうか。
「無駄にはならない」と思っています。
長年中国で、同僚の通訳の力を借りて仕事をしてきました。それで仕事できます。仕事後の宴会であっても、通訳が立派なお務めをしてくださり、楽しく愉快で有意義な交流ができます。
それでも、自分の言葉で現地語を直接話すことは、相手の心を揺さぶるので、違った次元で相手に届きます。私は過去の経験を通じて、そのことをささやかながら実感しました。機械では乗り越えられない「感情」に訴えることができるからだと思います。人間同士の真の交流をしたいのであれば、外国語を話せる努力はすごく意味のあることだと感じております。