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ぎばーコネクト~日英中でつながる日記風ブログ

日本語

 本日、9月3日はサントリーホールで本番の公演があった。「第3回日本三大テノールの世界2021」と題したコンサートに、私は合唱団の一員として参加したのである。
 サントリーホールは2000人を収容できる「世界一美しい響き」をコンセプトに建てられた、視覚的にも音響的にも日本最高峰のコンサートホールである。
 お客様がお金を払って見に来てくださるコンサートに、歌う側として参加するのは本当に身の引き締まる思いであった。
 練習中は声が小さいと言われていたが、本番は思っているよりも大きな声で歌うことができた。コンサートホールの大きさを体感したら、自然と大きな声になったのだと思う。大きな声を出せば高い声も出るので、気分がよかった。

English

September 3. There was a live concert named “THE 3RD JAPAN’S 3 TENORS CONCERT 2021” which I took part in as a member of the male choir.
The concert venue was in Suntory Hall, known as Japan’s highest-grade concert hall visually and acoustically. It was built under the concept of “The most beautiful sound in the world” and has the capacity to accommodate two thousand audiences.
The concert attendees have bought the tickets to experience our live performance. I felt so nervous and got ready to do my best.
During practice sessions, we were told that our voices needed to be louder. I thought we came to sing in loud voices naturally, but I have realized that in the real stage with such a spacious concert hall, we could sing songs loudly. The louder we sing, the more we can sing in high tones. And it was such a wonderful moment that I really had a sense of fulfillment.

Italic part: what not to be checked by the teacher or what I don’t understand well

中文

  今天9月3日 在三得利音乐大厅有音乐会(的正式演出)。
  我 作为合唱团的一员参加了以 “第三届日本三大男高音歌手的世界2021” 为主题的音乐会。
三得利音乐大厅 能容纳2千人, 目的是建成(在) “世界(上)最美回响” 的音乐厅。视觉上和听觉上都是日本最高级别的音乐厅。
  观众付钱来看音乐会,我作为演唱的一员参加感觉(觉得)非常紧张一定要认真对应。
  在之前的练习中,我们被批评声音很小,但是在正式的演唱会上我们做到了大声歌唱。因为感觉到大厅的宽广,我们自然地可以大声地歌唱了。声音越大,高音越流畅,因此我非常开心。

英語備忘録

ちょっと英語は困ったことが発生した。フィリピン人の男性ですごく一生懸命に考えてくれたのだが、話しながら、何度も順番を入れ替え、表現を練り直して、結局時間切れとなってしまった。後でメッセージ欄に最終修正版を送ってくれた。

中国語と違って英語の先生は、日本語が全く分からないので、直訳を心掛ける、原文に忠実にといった視点はない。それを求めるのは無理である。私の目的としても、言いたいことが8割方相手に伝われば十分なので、そこまで細かいニュアンスを求めていない。
言葉が違う、思考回路が違う、文化が違うなので、これでよいと思っている。

一方で、ナチュラルな(意訳の)英語にこだわり、25分間の授業でも終わらないほど、文章を推敲してくれるのは、有難い反面、私にとってもなかなか大変だ。いろんな先生がいるもんだなと思って楽しんでいる。

最後に、まだ40代前半の先生だったが、字が小さくて見えないと言っていた。これは、Native Campが独自のチャットボックスを用意していることに原因がある。私も辛いので、ちょっとリスエストしておこう。

Today, Sep 3. There was a live concert in Suntory Hall. I took part in the concert named “THE 3RD JAPAN’S 3 TENORS CONCERT 2021” as a member of the male choir.

この文章だと、コンサートの説明が2つ出てきて流れが悪いのだろう。そう理解した。サントリーホールが消えてしまったと思ったら次に写していた。

Suntory Hall that can hold 2 thousand audiences is the Japan’s highest-grade concert hall visually and acoustically, which was build under the concept of “The most beautiful sound in the world”.

ここは順番を大幅に変えられてしまっている。
The concert venue was in ホールの名前 これ覚える。
known as の表現いいですね。
It has the capacity to accommodate 人数 audiences. が恰好いい表現なのだろう。これを覚える。

I attended the concert that audiences bought the tickets to listen to as a performer. At that time, I felt so nervous and got ready to do my best.

日本語は主語が私になっているが、Attendeeを主語に文章を作っている。ちょっとかなり意訳になっているが、この表現の方が自然なのだろう。ちなみに、audiences, attendeesどちらでもよいということか。
I felt 以下は、添削分からカットされていたので、私が復活した。なので、ここだけはノーチェックの文章である。

The louder we sing, the more we can sing in high tones. And it was such a wonderful moment that I really had a sense of fulfillment.

During practice sessions, we were told that our voices were too small. But on a real stage, we could sing songs loudly. As we realized the spacious concert hall, I thought we came to sing in loud voices naturally. The louder we sing, the more we can sing in high tones. So, I really had a sense of fulfillment.

Our voices needed to be louder. なるほど。
I thought 以下の文章は、実はちょっと消化不良を起こしている。なので、ここはちょっとコメントしない。

The louder we sing, the more we can sing in high tones. So, I really had a sense of fulfillment.

And it was such a wonderful moment that … という表現は覚えておきたい。

中国語備忘録

  今天9月3日 在三得利音乐大厅 有音乐会(的正式演出)。
  我 作为合唱团的一员参加了以 “第三届日本三大男高音歌手的世界2021” 为主题的音乐会。
三得利音乐大厅 能容纳2千人, 目的是建成(在) “世界(上)最美回响” 的音乐厅。视觉上和听觉上都是日本最高级别的音乐厅。
  观众付钱来看音乐会,我作为演唱的一员参加感觉(觉得)非常紧张一定要认真对应。
  在之前的练习中,我们被批评声音很小,但是在正式的演唱会上我们做到了大声歌唱。因为感觉到大厅的宽广,我们自然地可以大声地歌唱了。声音越大,高音越流畅,因此我非常开心。

中国語は「本番の公演」という直訳が難しいらしい。「音楽会」と言えば、それが本番を指す。(まあ、日本語でも同じであるが。)敢えて言えば、( )を追加する。

ここでまた、“有了” としてしまったが、有には了は使わない。

(错): 一个合唱团成员
(正): 合唱团的一员

こういうの結構難しいんですよね。組み合わせを覚えるしかないのかなと思う。

“収容” は中国語にもあるが、ここでは ”容纳” だそうである。
2千人には普通、个はいらない。

(错): 而且 “世界最美的音响”的音乐厅的观念上建筑了。
(正): 目的是建成(在)“世界(上)最美回响” 的音乐厅。  

ここは徹底的に直された箇所だ。「2千人収容でき、そして…」と言いたいところだが、“而且” は不要だという。ここは意訳になっている。「目的は…を建てるというもの。」ここもセンスなんでしょうね。
音響は単に音だという、回響で反響・こだまとなる。個人的には音響でよいと思うのだが、先生がピンと来ていなかったので、ここでは回響を採用する。

(错): 这栋 是 从视觉性上和音响性角度来说 日本第一的音乐大厅的。
(正): 视觉上和听觉上 都是 日本最高级别的音乐厅

ここもまた徹底的に直された。やはり、センスがない。完全直訳モードに入ってはまっている。
視覚と聴覚をセットにする。上の言い方はシンプルでいい。最高级别 という表現も覚える。「A都是B」、ここでは「的」は要らない。

(错): 我 以合唱团成员的地位 参加了 观众付钱来看的 音乐会,我 作为演唱的一员 参加 觉得非常紧张 一定要认真地应对。
(正): 观众付钱来看音乐会,我作为演唱的一员参加 感觉(觉得)非常紧张一定要认真对应

何度か言われているが、中国人は長い文章が嫌いだと言う。私の上の文章は「A as… V (長い)O」。これは非常に読みにくいらしい。

「なので、客がお金を払って音楽会に来る 私は歌い手の一員として参加する 大変緊張を覚えた きっと真面目に対応すべきである。」 こんな感じで文章を作る。これは中国語作文という訓練をしないとなかなか身に付かないなと思った。

細かい話で言えば、“认真地”の “地”は要らないらしい。“应对”と“对应”の意味が違うこと。前者は「受け答えをする」、後者はまさに「対応する」。

なお、“被批评” はもともと “被指导” だった。声が小さいというのは批判なので中国語ではストレートに批評を使う。声が小さいと言われるを「指導される」にしてしまうと誤解されるということだろう。

(错): 在 正式的演唱会 上 我们 能 大声 唱歌了。
(正): 在 正式的音乐会 我们 做到了 大声 歌唱

音楽会に正式はつけるのはおかしい(冒頭に少し述べる)から、演唱会とする。日本語は合唱会か。
“在…上”がきれい。
「歌うことができた」が日本語だが、ここは結果なので “能” を使うとおかしいらしい。
“做到了” という言葉はなかなか浮かばない。「大声になって、歌をうたった。」
“唱歌”と“歌唱”も意味がちょっと違うらしい。  前者はV+Oで「歌をうたう」。後者はこれで一つの動詞。「(歌を)うたう」。ここでは声楽なので、後者がいいと言われた。

“宽度” では単に幅だけ、“宽广”は奥行きも表すからから「広さ」となる

(错): 如果 大声唱歌,我们能 高音 唱歌,
(正): 声音越大,高音越流畅,

ここは先生も長い間困っていた。いい表現が見つからないと言う。授業後にチャットが来て、“流畅” と書かれていた。

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