2021/10/24 トリプルモニター

ぎばーノート~ギバー(Giver)という生き方の記録

半導体不足の影響

21日に、HPのデスクトップコンピューターが到着した。待ちに待ったPCである。実は、「2021/9/24 デスクトップPC」に書いたLenovoのラップトップはキャンセルしたのである。理由は、結構酷い話である。

オンラインショップの表記には「2ヶ月以上で出荷予定」と書かれていた。最初、この表記には驚きを禁じ得なかったが、今年の5月にオーダーした際は、20日で納品された実績もあり、かなり保守的な表記なんだと思って今回はほとんど気にしていなかった。

ところが、9月24日にオーダーして、10月6日に「納期に関するご連絡」というメールが入った。そこには、納品予定日:3月下旬と書かれていた。わが目を疑った。と当時に、久々にカチンときてしまい、速攻でメールの返信をした。いわばクレームメールである。「本当に、5ヶ月半も待たなければいけないのでしょうか。もしそうならばキャンセルしたいと思います。」

我ながら情けないが、怒りを隠すことはできなかった。

冷静になるには少し時間が必要だったが、「半導体不足」によるものであることはすぐに分かった。日常生活のこんなところにも深刻な半導体不足の影響が出ていることを目の当たりにした。

実は23日にゴルフをしたのだが、帰りに、前職の大先輩の車に乗せてもらって最寄りの駅まで送ってもらった。新車だったので、その話題に触れると、当初8月にSUV(車種は忘れた)を購入したが、納車がとんでもなく遅い(確か私のPCと同じく来年3月)ことが分かり、ディーラーに、最低条件だけ伝えて、何とか探してほしいと頼んだらしい。結果、SUVではないが希望のBMVを見つけることができ、つい先週納車されたという。早かったのは、広島に在庫があったからである。

その先輩は詳しく話してくれたが、エンジンカーはXXX個の半導体部品、電気自動車に至ってはXXX個も半導体不品が必要だという。文脈的にはお分かりだと思うが、電気自動車の方がかなり多い数を言っていた。いずれにせよとんでもない部品数である。

PCはそれに比べればましだろうが、書き込みなどを見ると、「半年待ちはざら」とか書かれている決してLenovoが悪い訳ではないのだが、そのリスクがあるのならせめてもう少し注釈してほしかった。購入して2週間納期予定日の連絡がなかったのも、火に油を注いだ。

さて、それから価格コムで検索すると、私がオーダーしたLenovoの型番はすでになくなっていた。受注生産とは言え、部品不足で商品カタログから落としたのであろう。

Lenovoはどの部品が欠品になっているのか分からないが、とにかくハイスペックのものは(高いものも)全滅だった。そこで浮上したのがHPである。確かにLenovoに比べるとちょっと高いが、納期がそんなに遅くなる書くぶりになっていない。念のため電話を掛けたところ、「あとわずかならば、10月下旬に出荷可能」という返事だった。その分がオーダー入ってしまうと、来年3月ごろになってもおかしくないという。

出力ポート

せかされているストレスを感じながら、スペックを調べていく中で、大発見があった。前回の気づきは、ノートを買う必要はないということだった。今回は、出力ポートの数である。

5月にLenovoを買ったとき、自業自得で泣き寝入りになったのが、出力ポートの数である。HDMIが1つしかなかったものの、USBのType Cがあったので、それでツインモニター表示をする予定だったが、Type Cは出力ポートではなかったのだ(データを取り込む入力ポート)。そのため、9月にLenovoをオーダーした際は、出力ポートが2つあるかどうかを確認していた。

今回、HPも出力ポートを確認していると、標準装備されつつあるDisplay Portに加えて、HDMIポートが2つあった。そこでひらめいた。ひらめくというほど大した話ではないのだが、「3つあるからトリプルモニターが可能ではないか」と。

もう、細かい性分というアドレナリンの出が止まらかった。またしてもHPに電話したところ、「動作確認しておりますのは2つまでです」との回答であった。電話応対者の言質を引き出すのが目的ではないが、出力ポートが3つあるのは認めていること、理論上は3つのモニターが映るはずであることを確かめて電話を切った。

22日にPCを運ぶ際、2015年に家と会社双方で使うために買った2つのBenqの21.5型(1つは家で使用、もう1つはお蔵入り)持っていきセットした。ただし、2015年のモニターは古いのでVGAしか使えない。そのためHDMI→VGAアダプター付きコードが必要だった。22日、ヨドバシアキバに寄ったのだが思った以上に高い。Amazonの注文に切り替えたため1日を要した。

トリプルモニター

そしてようやく本日、そのコードをつなげて完成した。サムネイルの写真通りにトリプルモニターが完成したのである。

ここで一つ言えるのは、メーカーは動作確認はなくても、しっかり3つのディスプレーは作動していることである。出力ポートさえ3つあれば、トリプルモニターは可能である。

これにより、ブログを書くスピードは飛躍的に上がるだろう。右でKindleアプリを立ち上げて本文を見る、左でKindleメモとハイライト(ウェブ)を開いて必要に応じて引用文をコピペ、真ん中の大きな画面で文章を書くのだ。

それ以外にも、右でYouTubeを流しながら、流れ作業をしてもよいかもしれない。写真の編集もかなり便利になる。スマホで撮った写真をiCloudからダウンロード、ペイントでpixcel変更、画像情報の消去、ダウンロードフォルダから保存スペースへの移動、WordPressのメディアへの移動(ダウンロード)など、一連の作業は、マウスを使って右へ左への作業が多く、結構面倒くさいが、3つ画面があるとウィンドウが重なることがないので、本当にストレスがない。

快適なオフィス環境が整った。仕事に対するモチベーションの向上が最大のボーナスだ。

PC購入の際の備忘録(2021年10月現在)

  • メモリーは8GBでは足りない、16GB必要であること
  • CPUは正直どれほどの影響があるのか分からない。ただし、iCore7やRyzen7だからと言って、スペックが高い訳ではない。かならず世代を確認する。PassMarkというベンチマークで比べるのが分かりやすい。
  • ストレージは、SSDとHDDの2つあるが、この2つの違いがPCのパフォーマンスにどう反映してくるのかは正直分からない。HDDの方がかなり安いことは事実。なお、最近は本当にクラウド保管が当たり前なので、実はストレージは不要なのではないかと思っている。(iTunesなどの音楽ソフトは、デフォルト設定がローカル保存だと思われる。クラウド保管にすると問題が生じるのかどうかは不明である。)
  • モニター接続:最新モデルでもノート型だと、出力ポートが1つしかないものがあるので要注意。今の時代、ツインモニターは当たり前のような気がする。

最終形(2021年10月25日)

実は最適なオフィス空間が完成したのは、10月25日である。Amazonでタイムセールを待たずに、モニター台を3つ注文した(家でも使うため)。こちらの写真も掲載しておく。上で述べた、Kindle本のブックレビューの作業風景である。