『寝てもとれない疲れをとる本』 中根一著 文響社 2017年10月

ぎばーブック~ギバー(Giver)からの「本」の紹介

健康・食品★★

紹介文

疲労を放置することは人生最大のリスクである。そして、「誰にでも効く疲労回復法」はない。本書では、性格や体質の違いを4つに分類して、それぞれに合った慢性的な疲労を解消するためのコツを紹介している。「疲れをため込まないですぐに回復できる」ことを目指す。心地よい状態にあることが大事。

きっかけ

以前ご紹介した、グレートインディーズデイのアフターイベントで、お知り合いになった中根一さんの著作である。そのときは本の宣伝をされていなかったので、知らなかったが、その後Facebookでお友達となり、ニュースフィードにこの本の紹介が載り、知ることとなった。Amazonでは本日現在Kindle Unlimitedで読むことができる。

東洋医学とは

「一人ひとりの体質や状態に合わせて、体に備わっている自己治癒力を効率よく発揮させる医学」と言えるでしょう。・・・(中略)「心地よさ」や「元気」というものは、「足りないからといって死ぬわけではないけれど、私たちの暮らしをよりよくしてくれる大切な要素であり、豊かさ」です。  このような「ちょっとしたマイナス(不調や不快感)から、プラス(快適・爽快感)に転ずる」という体感は、東洋医学がもっとも大切にしているものの1つです。(No.269)

東洋医学は、 「末永く健康でいられるようにする」 「今ある不調が別の不調を起こさないようにする」  ということを目的としているため、しばしば「予防医学」と呼ばれます。  その特徴は、「何となくの不調の状態」を「未病(=未だ病ならざる)」という状態にあると捉え、治療の対象としていることにあります。(No.281)

『寝てもとれない疲れをとる本』 中根一 文響社

東洋医学には前からあこがれがある。本当のところ、詳しく分かっていないが、副作用がないという点が素晴らしいと思う。それと生薬で治せるという点も、体に悪い気がしなくてよい。

1995年に台湾に留学したとき、自分の中国語の腕試しもあって、有名な漢方薬のお店に行って脈診をしてもらったことがある。体質は確かのぼせるタイプだったように記憶しているがはっきりしない。また、何を処方されたかは全く覚えていない。とにかく値段を聞いて安いものを処方してもらって帰った。

風邪をひいたときなどは、お医者さんに行くが、そこでも漢方の処方を併用するお医者さんを好ましいと思う。
葛根湯が一番有名かもしれないが、意外に処方されることは少ない。水っ鼻の出る風邪は小青竜湯、咳は麦門冬湯、胃の痛みは半夏瀉心湯など、慢性的な疲労には補中益気湯など、過去いろんな漢方薬を処方された記憶がある。

さて話が本から脱線したので戻すことにする。

食養生

睡眠に入る3~4時間前には夕食を終えておく。肥満になりやすいのと、しっかりと休まらない、の2点が改善されるという。

早食いについてはかなり強い警鐘を鳴らしている。噛まない、胃が追い付かない、食べ過ぎとなってしまうからだ。

ながら食いもだめ。交感神経の働きが高まってしまうので、消化器系の働きが弱まるという。

生活習慣の見直し

「入浴」と「食事」の順番を変えることをお勧めしている。食事→入浴から、入浴→食事である。食事は副交感神経モードで、入浴は交感神経モードだという。就寝は副交感神経モードなので、切り替えがシンプルな食事→入浴が理にかなっているのだ。

「15分昼寝法」を提唱している。これはサラリーマンには朗報だ。日本睡眠学会の研究によれば、「15分の昼寝」は「2時間の夜の睡眠」に匹敵するほどの休息効果があるという。

「汗をかくことを目的とした運動は控えたほうがいい」と書いてある。汗をかいてデトックスしようというのは、科学的な視点で見ると、ほとんど嘘だという。ヨガはピラティスはじんわりを汗をかく運動の代表としてオススメしているが、ホットヨガは体質的に負担をかけすぎる可能性がある。

ツボ押し

ツボを見つけたら、ゆっくりと息を吐きながら、さらにジワッと押し込む。7秒押さえたらゆっくり力を抜く。

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