2021/9/15 あいさつ

ぎばーノート~ギバー(Giver)という生き方の記録

2週間ぶりに男声合唱団の練習会があった。練習会が始まる前に、2週間前アークヒルズクラブでご馳走になったお礼を言った。言おうと思ってその方が来られるのを待ち構えて言ったので、多少硬かったと思うが、にこやかに対応してくださった。それだけで気分がよくなった。

挨拶は大事だという話を、9/10のゴルフに行く途中、元お客様で一緒にラウンドする方から聞いたばかりだった。その方は現在お父様のお仕事を継いで、不動産賃貸業に従事されているが、不動産業界はちょっと特殊ですべてが電話、言葉遣いもさほど丁寧ではないようだ。御馳走になったらお礼する、集合時間には遅刻しないといった、我々の世界で常識だったことが、あまり重視されていないようであり、少し戸惑われていらっしゃった。

集合時間の何分前に待つべきか

かつて平成前半を、ジャパニーズサラリーマンの超王道である銀行で過ごした私は、苦い経験をしている。中国瀋陽に出張に行った時の事である。あれは、香港支店勤務のときで、副支店長が視察をしたいということで行った出張だったと記憶している。支店長と副支店長と私の3人だった。

初日私は集合時間の7-8分前に階下に降りたら、すでに2人が集合していて、世間話をしていた。
そして二日目。私はおそらく何かしら忘れ物をして、集合時間の5分ぐらい前に階下に着いた。2人がすでにいたことは言うまでもない。顔を合わせるや否や支店長に、「こんなに遅くに来る奴がいるか。偉い人と一緒だったら、20分前に来て待っているのが当たり前だ。どんなに遅くても15分前だ。俺たちは別に偉くないが、社長や役員を待たせたらもう終わりだぞ。

これは、本当に痛かった。その後のサラリーマン人生で、この言葉は何度も頭の中をよぎったものだ。

ただ、私が支店長の教えを忠実に守っていたかと言えばNOである。極力10分前に行って待つようにした程度である。

誰もがスマホを持ち、電話一本で「ごめん、少し遅れる」と言える時代になり、世の中どんどん変わっていくのではないかなと思っている。お礼にしてもかつては電話が常識だったと思うが、それが今はメールが常識だ、これからはSNSで一言でいい時代が来るかもしれない。

話は戻るが、だからと言って、遅刻してもいいとか、お礼しなくてもいいとは考えない。
まず、お礼をして自分の気分がよくなること。これこそが、お礼をすることが大切な理由だと思う
次に、人間はあらゆる世代の人間が共存している。平成にサラリーマンを経験した私でさえ、上記のような痛い経験をしたのであるから、昭和世代はもっと厳しく言われたことであろう。シニアの方にはシニアの方の流儀があるのだから、そこはリスペクトしたい。