2021/7/10 チベットコード初級の最終回

ぎばーノート~ギバー(Giver)という生き方の記録

本日は、チベット密教の奥義秘伝を語ってくれる講座「チベットコード」の最終回であった。昨年末初級に申し込んだ私が参加できるのは、今回が最後である(「チベットコード」の詳細は、リンクをクリック)。

リアルセミナーに参加する中で、いろんな方々との出会いがあった。そのすべてに改めて感謝したい。

前回のセミナーで同じチームだった方と、始まる前に少しお話した。その方曰く、「(仕事は)ワクワクして楽しみながらの方が、身体に良い」とのこと。これは、よく言われていることではあるが、加えて私に対して、「今まで、あまりやってこなかったことを集中的にやりましたか」、「無理された感じが伝わってくる」という。

心当たりは、もうこのブログ以外には何もない。

好きなことだけをやるために会社を辞めた。頭の中に描いた、好きなことをやっている今後の自分は、ブロガーであり、YouTuberであり、受験メンターであった。
「好きなことに没頭する」と名刺にまで書いて、コンセプトを明確にしてきたのだが、果たしてこれが本当に好きなことなのか

そう言われてみると、誰も決めていないデッドラインにあくせくしている自分がいて、決して楽しそうではない。また、楽かと言われると、前の仕事よりはプレッシャーがない分楽かもしれないが、かなりの時間をかけている。多くの人が見ていない中、発信し続けるのは、どこかで限界が来そうな気がする。

毎日1つの記事をアップすること、とにかく書き続けることが大事だと、優良ブロガーたちはみんな口をそろえて言う
まだ、そこに至っていないのだから、もう少しがんばるかとも思う。でも、この「がんばる」という感覚は、よくないなと感じる。文章修行だと考えると少し気が楽になる。(「修行」がまた昭和的な響きを持つ言葉である。自分は常にそういった発想なんだろうなと思う。)

セミナーは、4人掛けのテーブルごとに1つのチームが作られる。講義を聞きながら、たまにディスカッションを交える形式である。6回のセミナーに参加し、2回同じだった人が2人いるので、合計16名の方にお会いした。特に2回お会いした方は、ご縁が深いとしか言いようがない。

今回同じチームだった方からは、特に多くの気づきをいただいた。最終回なので、私に気づかせるため、よりはっきりと教えてくれた気がする。

前回お会いした人の話を上に書いたが、結局、伝えたいメッセージは同じだったと思う。それは、ご自身のご経験を通じてのお話であったり、直感的に正しいと思うことをはっきりと言っていただいたり、自分と同じく少し迷っていらっしゃると言いながら、実際は私よりはるかに行動的に動いていらっしゃる経験談をシェアーしていただいた。

10日はまだ、「まん延防止等重点措置」期間だったので懇親会も開かれた。そこで一緒の席になった人は、真剣に「世の中の本当のことを知りたい」と言っていた。科学的でないと言われていることは、つまり証明できないことなので、理屈や論理があっても、いくらでも(嘘を)言うことができる。本当にそれが真実なのかは、証明できないので確かめられないそのジレンマをたくさん味わって来られたという話を聞いた。だからこそ、本当にそうなのか、本当にそうなのかと、より真剣に向き合った結果、いろんなことをやってこられたと言う。その体験談が大変興味深かった。その方とも、共通の知り合いがいることを知り、世の中狭いなと感じた。

また、ある人からは講座のど真ん中の話題である、密教のマントラの話を聞いた。ネットで検索すると沢山でてきますよと。そんな当たり前のリサーチもしてきておらず、彼に教えられて初めて知ったというのも不思議である。
実際、(11日に)リサーチしてみて衝撃を受けた。参考になったというのではなく、即実行だと思った。これもタイミングなんだと思う。

7月10日は今年の私の大きな変化点となった。今後が楽しみである。そう、楽しまないともったいない。

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