2021/10/29 佐藤伝さんのプレミアム朝カフェ

ぎばーノート~ギバー(Giver)という生き方の記録

本日、3か月振りに朝カフェに参加した。8月は金沢に行っていたので参加することはできず。先月は朝カフェがなかったからである。

アイスブレーク

マーケッターの夏目さんが、いつも通りお話をしてくれた。

八ヶ岳に行ったとき、2つの場所の大きな違いに驚いたそうである。1つは「清里テラス」。ここは、車でごった返して、大変な活気を呈していたそうだ。一方、清里駅前の商店街は廃墟であったそうである。

最初、車で通りがかったとき、今日はお休みなんだなと思ったそうである。ところが、もう町そのものがつぶれていたことを後で知ったそうである。

これは電車から車に移動手段が変わったことで、人の流れが変わったということを示している。つまり、時代はどんどん移り変わっていっているのであり、今はやっているものがしばらくした後には変わっているかもしれない。

そう考えると、今の時代はリスクが高いともいえるが、チャンスでもあると言えないか。これからの時代は、柔軟に風にように乗り換えること、そんな思考回路とライフスタイルが大事というお話であった。

彼はいつもいい話をしてくれる。なるほどその通りだと思った。大きな借金を背負って、土地を買って建物を建て、長い期間をかけて投資回収する、土の時代は、前時代的なのだ。

昨年末やめてから一定程度まとまったお金をどう使おうかと迷いながらも、いまだ不動産に手を出していない。普通、投資といえば、株と不動産となるが、株と比べて不動産は明らかにスピード感に欠ける。少額から始めるのは難しいし、銀行の融資を必要とするし、テナントさんとの関係も必要だ。いったん投資してしまえば、簡単に手仕舞うことは難しい。

私は、かなりの値段を払ってオンラインセミナーに申し込んだことも、ここで白状する。そのオンラインセミナーはかなり実践的で、「XX銀行は現在投資不動産資金は貸さない」などの生きた情報も提供してくれる。それでも、私はなんとそのセミナーを受講していないのだ。妻に任せている。妻はいやいや始めたが、ちょっと勉強してみようという気もあったみたいで、一通り受講してくれた。

さて、何が言いたいかというと、私が不動産投資に向かわなかったのは、単に勇気と胆力がなかったからとも言えるが、初動のハードルがすごく高いのだ。そして、購入後も、何かと面倒くさいのではないかという思いから抜けきれなかった。

もしかしたら、心のどこかで、時代が変わったことに対するリスクアラートが点滅して、勇気をもって踏み出すことを止めたのかもしれないと思う。

でももし、スルガ銀行のシェアハウス不正融資事件がなかったら、取引銀行は積極的に融資に応じたかもしれない。銀行から低利融資の誘いがあれば、物件探しはそこそこで話に乗ってしまったかもしれない。

そうならなかったのは意味があることだと思う。

アカシックレコード

今日は、「宇宙のインターネットであるアカシックレコードとつながることについて」という怪しい話がメインテーマであった。

アカシックレコードと言って、すぐに分かる人が多くなっているのではないかと思う。私はこの言葉を約30年ぐらい前に知った。きっかけは、VOICE社の「バシャール」だっただろうか、いや、「アカシャの秘密」という本(これは確か否定本)だったか。いやいや、青山圭秀さんの「理性のゆらぎ」だったろうか。社会人1年目から3年目ぐらいにかけて、精神世界の本を読みまくったときに、この言葉を知ったのである。

さて、今ではあまり抵抗なくこの言葉が語られ、素直に受け入れている人が多いように思う。

アカシックレコードにつながっている人は芸術家に多い、という話から、サルバトーレ・ダリの話をされた。彼はその方法を日記に書いているというのだ。

伝ちゃん、それをどうやって知ったのか興味あるが、Amazonで調べると日本語の自叙伝はない。でも、「The Secret Life of Salvador Dali」という本を見つけた。By Salvador Dalíとあるから、自叙伝で間違いないであろう。(もう少し調べると、「わが秘められた生涯」という翻訳本が、以前存在していたことが分かった!)

ダリ曰く、「私がオリジナルで生み出したものは一つもない」とのこと。

ここで、すごい話だと思いつつ、次のようなつまらないことを考えた。ダリはシュールレアリスムに属する画家として、奇抜で幻想的な絵をたくさん残したが、なんで宇宙とつながるとそんな絵になるのかなと。

ただ、今調べながら書いていると、シュールレアリスムというのは、無意識の探求であることを知った。やはり現実世界の裏側の世界を見ていたということかもしれない。

脳波

  • デルタ波 1-4Hz
  • シーター波 4-7Hz
  • アルファ波 8-13Hz
  • ベータ波 14-30Hz
  • ガンマ波 30-Hz

脳波については、ちょっとネットで検索するといろんなサイトに引っかかる。

よくベータ波はダメ、アルファ波がいいという話をする人がいるが、そんなことはない。いつもアルファ波だけの人は、認知症の人だという。つまり、いつもリラックスして心地よい状態を保ち続けているので、身を守るといったセンサーが働かないのだという。赤信号でも心地よく渡ってしまうという例で説明していた。

アルファ波はリラックスして集中モード。シータ波はうとうとしている状態。そしてデルタ波は完全に寝ている状態だという。

ここまでは、認知症の話を除き多くの人が知っている情報だが、次の情報と組み合わせると、とてつもない情報になり得る。

地球には息吹があるということを発見したのが、ドイツのシューマン博士。彼は地球は振動していることを突き止めたのだ。これを「シューマン共振」というが、その周波数は7.83Hzだという。

よく瞑想するとよいと言われるが、その状態は、アルファ波とシーター波の間だと思われる。それと、シューマン共振の周波数は、大変近くないだろうか。

高血圧症

これは非常にショッキングな話であった。私には医者の友人が多いので、是非とも聞いてみたい。

そもそもこの話は、どうしたら脳波を地球のバイブレーションに合わせられるかという話の流れで行き着いた。「塩をなめること。」というのが回答の一つであった。以前の朝カフェで減塩信仰も大問題という話もしてもらった。塩は火入りではなく天然塩であれば、いくら舐めてもいいという話である。

さて、今回はその塩から転じて、昔明治時代の人々の平均血圧(収縮期血圧)は180mmHgだったという話になった。明治時代の日本人のデータを、信憑性あるレベルで保持されている可能性は少ないであろうから、エビデンスとまでは言えないと思うが、少なくともあの時代、180mmHgをそもそも高いと思っていないのであれば、血圧降下剤を飲む必要もなく、今よりずっと高い数値だったことは推測しうる。

130mmHg超えたら血圧降下剤というのは、医者と製薬会社が結託して決めたルール。130を超えたら一生薬を飲むように言われるが、それは、、、

これは衝撃であった。この話の信憑性を与えるものとして、勇気あるお医者さんの東洋経済の記事を引用する。実際、伝ちゃんが話しているとき、夏目さんがおそらくこの記事を読みながら、過去の基準値や薬マーケットの拡大の状況について話してくれた。

「高血圧」と言われても気にしなくていい理由
あちこちから桜の便りが届くようになり、すっかり春めいてきました。就職や転勤で心機一転という方も多いかと思います。この時期...

興味を持った方はぜひ最後まで目を通してほしい。この世の中のルールというのは、なかなか巧妙にできている。

なかしま内科クリニックのHPの「Q4:症状がないのに、なぜ血圧をさげないといけないのですか?」には、以下のような回答がある(以下は私によるサマリー)。

降圧治療により、具体的には脳卒中(脳出血、脳梗塞)、心筋梗塞などの冠動脈疾患、心肥大をベースにした心不全、大動脈解離と大動脈瘤、および腎硬化症による腎機能障害などの疾患を発症するリスクが低下する。このことは、多くの臨床研究で証明されている。

これは事実だと思う。しかし、そのリスクの程度は果たしてどうなのか、患者は知る権利があるし、薬の服用の要否も選択する権利があってよいはずだ。(もっとも、医者は強要はしないのかもしれない。)

「高血圧治療ガイドライン」を全部読む気になれないので、サマリーが掲示されているサイトを見つけた。「高血圧治療ガイドライン・エッセンス」。これによれば、130mmHgを超えたら即薬物療法ではなかった。聞く側も、自分で調べて自分で考える癖をつけることが大事である。

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