2021/10/11 松山ゴルフ合宿2日目

ぎばーノート~ギバー(Giver)という生き方の記録

松山ゴルフ倶楽部 川内コースということろで1.5ラウンドしたきた。天気が悪く、終日雨だった。

スコアは前半47、後半は61、食事してエキストララウンドはやはり56ぐらいだったと思う。

何番ホールが忘れたが、ナニコレ珍百景で紹介されたとぐろを巻いた木があった。

後半の18番ホールに事件が起こった。ティーグラウンドに立って、後輩が打とうとすると、木のかさかさという音がする。近くの木に次の組のメンバーが球を打ち込んだのである。「こわいなあ」と話していた。

次の組は2人の若者で、前半も140Yのショートコースに対して、180Yぐらいのショットを打ち込んできた。もっとかもしれない。ショートコースの奥にある次のコースのティーグラウンドにダイレクトにボールが落ちてきたのである。

前科があるので、ほとんどラウンドしたことのない若者であることが分かっていた。

そしてその数分後、私の右肩にボールが真上から直撃した。どすっと鈍い音を立てて、私の肩が衝撃を吸収した。無茶苦茶痛かった。しかし、骨にひびがはいるとか、肩が上がらないとか言った問題は発生しなかった。

車の追突による鞭打ち症などは、その瞬間は大丈夫でも、後から頭痛や吐き気やシビレが出たりするので、ちょっと嫌な気がしたが、その瞬間痛かっただけで、普通にスイングもできた。

ホールを上がってクラブにも申告したが、関心がなかった。当事者同士でやってくれという感じで、これには少々驚いた。関わりたくないという様子が手に取るように分かってしまった。

18番のティーショットの場所が17番のショートホールにピンの左側にあって、初めて来た人は、そこにディーグラウンドがあることは全く分からない。ボールが仮に大きく左にそれるとそこに打ち込む可能性があるのだ。そのため、そもそも高くネットを張るなどの安全対策が必要なのだと思う。

後輩はそこのメンバーだったので、そのことにも言及したが、完全に受け流されてしまった。

さて、起こる現象一つ一つに意味づけを行うのは、どれほど意味のあることなのか分からないが、これはかなりの事件である。あと10センチ左にずれていたら、頭に直撃している。ショートホールなのでアイアンで打った球であり、ドライバーほどの衝撃はないとしても、たん瘤で済んだかどうかは分からない。

となると、これは何の示唆なのか。危険を冒してまでも知らせたい何かあったのではないだろうか。それは私にとって重要なことだと考えた方が自然である。

思いつくままにあげてみると、もうゴルフそんなにやっている場合じゃないということかもしれない。今、セミリタイヤと言いながら、合宿という名のもとにむしろ回数が増えている。そして、80を超えた親父がやりたいと言っているので、季節のいい今連れて行ってあげたいと思っている。その予定は変えないまでも、言行不一致に何か物言いが入ったかもしれない

次に、なかなか動かない自分に対して、動けという強烈なメッセージが発せられたのかもしれない。これについては、ちょうどやろうと思っていたところだった。それを頭で考えて終わらせないために、強烈な一発を見舞いにきたと考えると、何となく合点がいく。

とにかくお前はラッキーだ」ということも言われている気がする。

さて、夜は地元の郷土料理屋さんなのか、松山在住の後輩の奮発していいコースをお任せで頼んだので、伊勢海老を含む豪華な刺身に加え、伊勢海老といくらの炊き込みご飯まで出た。もう全く食いきれなかった。

その日は明日も1.5ラウンドのため、自粛してタクシーで星乃岡温泉郷にあるホテルに戻った。

ちなみに、部屋に源泉かけ流しの温泉があるすごい部屋だった

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