昨年の8月はようやく仕事が一段落したころである。コロナが発生したため、担当クライアントの1社は3月決算の定時株主総会を8月にまで延長した。
それに伴って自分の仕事も少なくとも7月いっぱいまでは、繁忙期が続いていた。監査法人に勤めて16年が経過していたが、これは未曽有の経験である。
2020/8/8
ついに、かなり時間が取れるようになった。このまま12月まで十分な時間が取れるかもしれない。周りの同僚が死ぬほど忙しいのに許されるのか。
でも、残された時間を皆のために有意義に過ごせばよいのではないか。
今までの延長で考える事ばかりがよい事であるとは言えないだろう。
2020/8/9
先日パンダネットというネットの囲碁サロンに申し込んだ。7月の日経新聞電子版に広告が載っていて、ある晩に思わず申し込んでしまった。
毎日活用すれば、毎月千円は結構お得かもしれない。毎日一問と上達カルテだけやっている。それにしても相当古いソフトで作り込んでいるので、見栄えが無茶苦茶悪い。早く改修してほしいが問い合わせたら時期未定とのことであった。
中野裕弓さん(以下、ロミさん)の「DJ ROMI」という動画配信サイトを聞いて、シンクロニシティやセレンディピティの話が出た。確かに毎日の出会いに意味があるのは全く同意である。思うに、私は今までシンクロニシティを無視し続けてきたのではないか。どんどん繋がって繋がって、その延長に向かってアクションを起こす事が、今後の自分の仕事を探し当てるのに最も有効ではないかと思う。
まずは、ロミさんとFBで繋がってみよう。そのためにはアクションが必要だ。今日は深夜なので、明日友達申請しよう。
アクションと言えば、本日「嫌われる勇気」を読み進めた。あれほどのベストセラーだったが、今まで何年も食指が伸びなかった。今回買ったのは、先日トーマツの同僚パートナーから「奥井さん、読みました?子供が読んでいるので覗き読みしたんだけど」と言われたからだ。
読んでみると無茶苦茶面白い。一歩踏み出す勇気、それがロミさんと繋がろうとするアクションとも通じている。
先日ロミさんからマドモアゼル・愛さんをご紹介いただいた。有料の占いサイトにも加入したし、毎日無料のYouTube動画も見ている。
補足:中野裕弓さんは元世界銀行の人事カウンセラー。現在、「DJ ROMI」というトーク番組を配信している(参考:中野裕弓さんのオフィシャルサイトはリンクをクリック)。
「嫌われる勇気」は説明不要かもしれないが、世界累計500万部を超えた岸見一郎・古賀史健の共作。タイトルに「~自己啓発の源流「アドラー」の教え~」とあるように、アドラー心理学を対話形式で分かりやすく説明してくれている本。
マドモアゼル・愛さんは、YouTuberとしてかなりの人気を博している占星術の草分け的存在(参考:マドモアゼル・愛さんのYouTubeはリンクをクリック)。
2020/8/10
本日、「嫌われる勇気」を読み終えた。ミリオンセラーになった理由がよく分かった。
本書は今後何回か読み返すことになるだろう。
最終的にアドラーが言っているのが、「『いま、ここ』だけを真剣に生きるべきなのです」だとすると、多くの精神世界の住人の主張とアドラーの教えは一致する。
2020/8/16
50歳過ぎてインプットに走るのだけはやめなければいけない。それをしてしまったら、貴重な人生を無為に過ごすことになる。かりそめにも人間として生を受けた以上、人生の意義を自分の頭で考えて人に貢献したい。それ故に日々アウトプットを意識しなければならない。
2021/4/6現在、読み返してみて正直恥ずかしい。この年齢になった今の私のテーマが、アウトプットであることは確かである。しかし、ちょっと大上段に構えすぎだ。
2020/8/19
NHKスペシャルドラマの東京裁判についてメモしている。(タイトルと無関係のため割愛。)
2020/8/20
食べてないので力がなく、瞑想するたびに寝てしまった。
Youtubeも見た。マドモアゼル・愛さん、斎藤一人さん。特に後者は毎日複数配信されているので、見ることに事欠かない。
また、その間いろんなことも考えていた。
インプットが大量にあり過ぎて、アウトプットもしたが、藻屑の泡となって消えている。今までの人生もこれと同じことが起きていたのだろう。
アウトプットの最初は、まず文字に書き留めること。そこから始めたい。考えたことも書き留めないとすぐ忘れてしまう。
補足:斎藤一人さんは「銀座まるかん」の創業者。一人さんは納税王として有名。ひらがなで「ひとり」と書かれた赤いマークのついたお店をみたことはありませんか(参考:斎藤一人さんの「銀座まるかん」の公式ホームページはリンクをクリック)。