2021/7/26 あっという間の1日、卓球ミックスダブルス

ぎばーノート~ギバー(Giver)という生き方の記録

月曜日、朝一番のオンライン中国語レッスン以外、予定は何も入っていなかった。レッスンが終わったら早々に事務所に行こうと思っていた。ところが、水曜日にゴルフコンペがあるので、その前にもう1回練習場で打った方がいいことに気づく。明日はお昼に予定が入っていたので、行くなら今日だと思い、予定を変更する。

ところが、行く前に若干の仕事を終わらせようと思った。そうしたら9時少し前になった。そして家を出ると靴を忘れることに気づく。そして家に戻り、今度は(未了の)振込手続を済ませた。もう一度家をでる。また(よく見える)眼鏡を忘れた。しかし、もう戻ることはしなかった。その時間は9時半過ぎであった。

そこでふと気づく。効率の悪い無駄なことを繰り返しているようだが、靴を忘れなかったら、平日なので朝のラッシュにぎりぎり引っ掛かり、多分ゴルフバッグを担いでいる私は顰蹙をかったであろう。

なので、このタイミングは最高なんだ、これから今日きっと素敵な人に偶然会えるんだと思って練習場に向かった。残念ながらそういった出会いはなかった。

練習から戻ったのは、確実に13時前だったと思う。でも、気が付いたら17時を過ぎていた。その間何をやっていたかと言えば、はっきり覚えているのはNetflixで映画を見たことくらいだ。オリンピックをちょこちょこ見ていた可能性はある。

もうこんな時間になってしまったのだから、事務所に行くのはやめよう。ようやくそこで事務所行きはなくなった。

夜はだらだらお酒を飲みながらオリンピックを見ていたのだと思う。そして21時。ようやく卓球ミックスダブルスの決勝が始まった。結果は、水谷・伊藤ペアの優勝。これは、にわかに信じられない奇跡的な出来事である

男子シングル男子ダブルス→
団体(2008~)
女子シングル女子ダブルス→
団体(2008~)
1988年ソウル韓国中国 中国 韓国
1992年バルセロナスウェーデン中国 中国 中国
1996年アトランタ中国中国 中国 中国
2000年シドニー中国中国 中国 中国
2004年アテネ韓国中国 中国 中国
2008年北京中国中国 中国 中国
2012年ロンドン中国 中国 中国 中国
2016年リオデジャネイロ中国 中国 中国 中国

中国は、東京オリンピック以前の過去8大会において、卓球のあらゆる種目で金を取らなかったことは、たったの4回しかない。銀も合計32回のうち、半分を超える17個は中国である。

日本がメダルを取ったのは、2012年ロンドン大会の女子団体の銀、2016年リオデジャネイロ大会の男子シングルスの水谷の銅、女子団体の銅の3つしかない。

過去は過去だとして、今の実力で比べると、
水谷は世界ランキング18位(2021年第30週)、伊藤は同2位(同左)。対して中国の許昕は同2位、劉詩雯は同7位である。

男子の力の差を考えると、なかなかこの番狂わせは起きないように思う。ちなみに、中国男子は世界ランキング1位から3位を独占。4位が張本で5位も中国。中国女子に至っては、伊藤の2位を除き1位と3~7位はすべて中国である。

リアルタイムで試合を見ることができて本当によかった。第6セット取られて終わったかなと思いきや、第7セットで、8連続得点は神がかっていた。本当におめでとうございます。

ちなみに、この記事を書いているのは、少し遅れて28日であるが、水谷準がTwitterで「めっちゃDMくる」とつぶやいている。それだけ想定外だったのだと思う。

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